女優の柴咲コウさんが、歌舞伎俳優の市川海老蔵さん主演の映画「真四谷怪談」(三池崇史監督、14年公開)で“お岩さん”を務めることが明らかになった。同作は現実世界と劇中劇が交錯する新感覚のホラー作品で、柴咲さんは現実世界では海老蔵さん演じる長谷川浩介の恋人・後藤美雪役で、劇中劇では愛憎と怨念(おんねん)に満ちた“お岩”を演じる。
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映画は、現代の舞台「真四谷怪談」で主人公の“民谷伊右衛門”と“お岩”を演じることになった俳優と女優の男女2人をめぐる愛憎と怨念が描かれ、現実世界と劇中劇が交錯する。1825年に初演された鶴屋南北作の歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」をベースに、ホラーやラブストーリーを織り交ぜたストーリーが展開される。
柴咲さんが三池監督の作品に出演するのは、04年公開のホラー映画「着信アリ」以来。柴咲さんは「脚本を読んでもうまく想像ができなくて、これが現実なのか妄想なのか……。これを三池監督が撮ったら、気味悪く撮ってもらえるんだろうなと思いました」と期待しており、「女性の方だったら強く共感してしまうような内容。たぶん、すごく引き込まれていってしまうと思います」とアピールした。
三池監督は柴咲さんについて、「女優としても女性としても、最高の時。すべてはあのまなざしに表れている。あれは野生動物の目ですよ。怖いほどに美しい」とコメント。また、柴咲さんと初共演となる海老蔵さんは「想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面からは見えない可愛さがある……これ、ずるいですよね。とてもとてもすてきな女優さん、スーパーヒロインです!」と絶賛している。(毎日新聞デジタル)
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