家族ゲーム：最終回視聴率は同作で最高の16．7％　櫻井翔主演で名作リメーク

　人気グループ「嵐」の櫻井翔さんが主演する連続ドラマ「家族ゲーム」（フジテレビ系）の最終回が19日放送され、平均視聴率は16．7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と、同ドラマで最高を記録した。

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　「家族ゲーム」は、過去に何度か映像化された名作のリメークで、今回は櫻井さん演じる「東大合格率100％」という自称・天才家庭教師の吉本荒野（こうや）が、他の家庭教師とは全く異なる方法で、落ちこぼれの中学生と多くの問題を抱えたその家族を更生させていくという内容。神木隆之介さん、鈴木保奈美さん、板尾創路さんらも出演。

　最終話は、沼田家に戻ってきた吉本（櫻井さん）に驚く家族。母・佳代子（鈴木さん）と夫・一茂（板尾さん）の離婚届の件もうやむやにして、嵐のように過ぎ去ろうとした吉本だったが、帰り際、佳代子に「本当は家族全員で話し合いたかったんですよね」と離婚を切り出した真意を指摘。そして長男の慎一（神木さん）にもギャンブルに負けた約束が残っているからと意外な命令を残していく。吉本の言葉が気になる慎一は水上沙良（忽那汐里さん）ともう一度会い、8年前のストーリーの続きを聞くことを決意する……という展開だった。（毎日新聞デジタル）