24日に発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優のウィル・スミスさんと息子のジェイデンさんが7年ぶりに親子共演した映画「アフター・アース」が初登場首位を獲得。全国571スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約15万8400人を動員し、興行収入約2億100万円となった。2位は、人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さん初の単独主演映画「100回泣くこと」。全国223スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約11万9100人を動員、興行収入約1億5500万円となった。
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先週4位だった米俳優のトム・クルーズさん主演の映画「オブリビオン」は、2ランクダウンの6位だったが、公開から4週目を迎え、累計興行収入が10億円を突破した。そのほか新作は、近未来の電脳化社会を舞台に、架空の公安組織を描いたアニメ「攻殻機動隊」の最新作「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」が初登場8位だった。
「アフター・アース」は、「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督の最新作。人類が地球から惑星「プライム」に移住した西暦3072年、伝説の兵士サイファ(ウィルさん)と息子キタイ(ジェイデンさん)が宇宙遠征で見知らぬ星に不時着し、キタイは負傷した父に代わって、見たこともない凶暴な生物に次々と襲われながら未知の星を進むが……という“1000年後の地球”を舞台にしたSF作品。「100回泣くこと」は、05年に刊行された中村航さんの同名小説が原作。バイク事故で記憶の一部を失った藤井(大倉さん)と余命を宣告された恋人の佳美(桐谷美玲さん)が運命の再会を果たすラブストーリー。大倉さん、桐谷さんのほか、ともさかりえさん、忍成修吾さん、波瑠さんらが出演する。
「攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain」は、劇場版アニメ「機動警察パトレイバー」などの黄瀬和哉さんが総監督を務め、アニメーションはプロダクションI.Gが担当。作家の冲方丁(うぶかた・とう)さんが脚本と構成、小山田圭吾さんのソロユニット「コーネリアス」が音楽を手がけ、原作者の士郎正宗さんもプロジェクトに参加した。劇場版では、特殊部隊・攻殻機動隊創設時のエピソードや、謎に包まれたヒロイン・草薙素子の物語などが描かれる。(毎日新聞デジタル)
1位 アフター・アース
2位 100回泣くこと
3位 華麗なるギャツビー
4位 奇跡のリンゴ
5位 G.I.ジョー バック2リベンジ
6位 オブリビオン
7位 俺はまだ本気出してないだけ
8位 攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain
9位 クロユリ団地
10位 エンド・オブ・ホワイトハウス
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