特殊能力を持つ「モノノフ」と呼ばれる戦士となって鬼との戦いに挑むアクションゲーム「討鬼伝」(コーエーテクモゲームス)がPSVitaとPSPで発売された。大ヒットゲーム「真・三國無双」シリーズなどを手がける同社の開発チーム「ω−Force(オメガ−フォース)」の完全新規タイトルで、同社が得意とする「歴史」のエッセンスを盛り込んだ今までにない壮大な和風歴史ファンタジーが展開するハンティングアクションだ。
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ゲームの舞台は“鬼”の力で時空がゆがめられた異世界で、プレーヤーは“鬼”を討伐する組織「モノノフ(鬼ノ府)」の拠点の一つ「ウタカタの里」の新米モノノフとなり、古代から幕末までさまざまな時代の異界に降り立ち、仲間と共に鬼を退治していく。中には人間の数倍もの巨体を持つ鬼も登場するが、仲間のモノノフと連携しながら、手足を断ちきるなどして部位を破壊して撃退していこう。
プレー中には、アマテラスや坂本龍馬ら200人以上にのぼる英雄の魂「ミタマ」が入手できる。ミタマを武器に装備すれば、特殊能力「タマフリ」が使用可能だ。タマフリには防御ゲージが増える「堅甲」や、敵の魂を操って爆発させる「破敵ノ法」などさまざまな種類があり、戦闘スタイルで異なっている。
プレーヤーキャラクターは男女で選べ、外見や声も自由に設定できる。拠点となるウタカタの里には、鍛冶屋や祭祀(さいし)堂などがあり、自宅では装備などを調えられる。PSVitaとPSPを持ち寄れば、最大4人まで機種をまたいだ協力プレーが楽しめ、PSVita版ではインターネットに接続して、全国のプレーヤーと遊ぶことも可能だ。
討鬼伝(Vita・PSP) CEROレーティングC(15歳以上対象) コーエーテクモゲームス Vita:パッケージ版6090円/ダウンロード版5400円 PSP:パッケージ版5040円/ダウンロード版4500円 6月27日発売
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