クロサギ:10年の歴史に幕 山P主演でドラマ化の人気マンガ

小学館提供
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 詐欺師同士の頭脳戦を描いたマンガ「新クロサギ」が29日発売のマンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)35号で完結し、約10年の歴史に幕を閉じることが8日、明らかになった。8日発売の同誌32号で発表された。

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 同作は夏原武さんが原作、黒丸さんが作画を担当し、03年に「クロサギ」というタイトルで「週刊ヤングサンデー」(同)で連載をスタート。08年の「週刊ヤングサンデー」の休刊に伴い、「週刊ビッグコミックスピリッツ」に移籍した。コミックスは「クロサギ」が20巻、「新クロサギ」は18巻と完結編1巻が発売されており、累計発行部数は700万部以上を誇る。コミックスは12月発売予定の完結編4巻で完結する。

 06年にはTBS系でドラマ化され、主人公・黒崎を俳優で歌手の山下智久さんが演じたほか、堀北真希さん、山崎努さん、加藤浩次さんらが出演。08年には映画版が公開された。(毎日新聞デジタル)

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