あまちゃん:「暦の上~」がCD化 歌い手はあのアイドルグループだった!

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 ヒット中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あまちゃん」の挿入歌「暦の上ではディセンバー」がCD化されることが9日、明らかになった。また、5人組アイドルグループ「ベイビーレイズ」と、劇中に登場するアイドルグループ「アメ横女学園芸能コース(アメ女)」のメンバー・成田りな役で出演中の声優の水瀬(みなせ)いのりさんが同曲を歌っていることも分かった。CDは8月21日に発売され、ベイビーレイズのみが歌っているバージョンが収録される。

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 「暦の上ではディセンバー」はドラマの東京編から登場するアメ女が歌うアイドルソングで、09年にミリオンセラーを記録した大ヒット曲という設定。人気を集めているアイドル歌謡曲風の挿入歌「潮騒のメモリー」と同様に、脚本家の宮藤官九郎さんが作詞を手がけ、作曲は大友良英さんとSachiko Mさん、江藤直子さん、高井康生さんの4人が担当。レコチョクでは6月29日に配信を開始し、配信初日にシングル部門の首位を獲得。コンテンツ配信サービス「iTunes Store」では2日に配信をスタートし、配信初日に首位に輝くなど人気を集めている。配信されているのは、ベイビーレイズと水瀬さんが歌っているバージョンで、CD版はベイビーレイズ名義で発表され、水瀬さんは参加していない。

 ベイビーレイズはリーダーの傳谷英里香さん(17)、高見奈央さん(16)、大矢梨華子さん(16)、林愛夏さん(17)、渡邊璃生さん(13)の5人組で、2012年に結成。レプロエンタテインメント所属で、“乗り込み乗っ取り”をコンセプトに人気アイドルグループのライブやイベント会場に“乱入”してファンの獲得を目指している。

 リーダーの傳谷さんは「CD化のお話を聞いたとき、じぇじぇじぇ!と思いました! 私たちが歌わせていただいた『暦の上ではディセンバー』が、ドラマ中に流れるということでも、とてもうれしかったのですが、このたび、CDを出させていただくということで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも大切に歌い続けたいと思います」と喜びのコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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