注目ドラマ紹介:「警視庁捜査一課9係」 渡瀬恒彦主演の人気シリーズ第8弾

「警視庁捜査一課9係」に出演する渡瀬恒彦さん=テレビ朝日提供
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「警視庁捜査一課9係」に出演する渡瀬恒彦さん=テレビ朝日提供

 俳優の渡瀬恒彦さん、人気グループ「V6」の井ノ原快彦さんらが出演する連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系)の放送が10日、スタートする。人気シリーズ第8弾となる今シーズンでは、「9係」の刑事それぞれの人間ドラマがより濃密に描かれる。

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 「警視庁捜査一課9係」は、警視庁捜査1課の中でも、検挙率ナンバーワンを誇る9係に属する個性的な刑事たちの活躍を描く刑事ドラマ。それぞれの事情を抱えながらも、事件を前に一つにまとまり鮮やかに解決していく捜査官たちを描く群像劇として、06年から放送されている。今回は「人間の持つ業」をテーマに登場人物の背景にあるドラマをより丁寧に描くとともに、事件のバリエーションも豊かに冒頭から最後までスピード感を盛り込むことで先の読めないストーリーを展開する。

 9係の刑事として、渡瀬さんと井ノ原さんのほか、羽田美智子さん、津田寛治さん、吹越満さん、田口浩正さんが出演。監察医として原沙知絵さん、 渡瀬さん演じる加納倫太郎の娘役で中越典子さんが登場する。

 第1話は、行列のできる人気ベーカリーのオーナーが遺体で発見された。遺体は後頭部を金属バットで執拗(しつよう)に殴られており、犯人がなぜ後頭部にこだわったのか倫太郎(渡瀬さん)は疑問を持つ。捜査を進めるうちに、被害者がDVを繰り返していた夫を3年前に金属バットで殴り殺し正当防衛で無罪が成立していたという奇妙な接点が浮かび上がる……というストーリー。

 主題歌は「V6」の「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」。ドラマは毎週水曜午後9時から放送。(毎日新聞デジタル)

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