パシフィック・リム:永井豪、貞本義行らが絶賛コメント

映画「パシフィック・リム」の1シーン(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
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映画「パシフィック・リム」の1シーン(C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC

 マンガ家の永井豪さん、アニメーターの貞本義行さんら日本を代表するクリエーターが10日、人類が未知の巨大生命体に人型巨大兵器で立ち向かう米ハリウッド映画「パシフィック・リム」(ギレルモ・デル・トロ監督)にコメントを寄せた。「マジンガーZ」でロボットアニメ界の歴史を作り上げた永井さんは「怪獣対巨大ロボットの激しいアクションに圧倒された。面白い! 巨大ロボットは映画に向いていると実感した」と絶賛している。

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 「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザインを手がける貞本さんは「まさに、日本の特撮&アニメの“全部乗せ盛り”といえる出来に大満腹! スゲェー!!」と興奮気味。ゲームデザイナーの上田文人さんは「子どもの頃に見て、脳裏に焼き付いて離れない日本の特撮映画たち。それから幾年月、記憶の中で過剰に熟成されたイメージすら上回る戦闘シーンがそこにありました」とコメントしている。

 また、人気ゲーム「メタルギア」シリーズの監督で、ゲームデザイナーの小島秀夫さんは「まさか、生きている間にこんな映画を、観賞できるとは思わなかった。『パシフィック・リム』こそ、僕らが待ち望んだ究極のオタク映画だ」と大絶賛している。

 映画は、最先端のVFXを駆使し描いたSFスペクタクル。太平洋(パシフィック)の深海から出現した未知の巨大生命体に、世界中の大都市が次々と破壊され、人類は絶滅危機にさらされる。甚大な被害を受けた人類は巨大生命体と戦うため、英知を結集して人型巨大兵器“イェーガー”を開発。次々と現れる巨大生命体の進行を食い止めようとする……というストーリー。8月9日から全国で公開される。(毎日新聞デジタル)

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