注目ドラマ紹介:「孤独のグルメ Season3」 異色のグルメドキュメンタリー第3弾!

ドラマ「孤独のグルメ Season3」の1シーン=テレビ東京提供
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ドラマ「孤独のグルメ Season3」の1シーン=テレビ東京提供

 谷口ジローさん作画、久住昌之さん原作のグルメマンガを俳優の松重豊さん主演で実写化して話題となった連続ドラマ「孤独のグルメ」の第3弾「Season3」が、10日スタートする。12年1~3月のSeason1、同年10~12月のSeason2に続き、早くも3作目の登場で、松重さんが引き続き大食漢の主人公・井之頭(いのがしら)五郎を演じる。

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 原作は雑誌「週刊SPA!」(扶桑社)で不定期連載中のマンガ。輸入雑貨商を営む五郎が、仕事の合間に立ち寄った飲食店で食事をする姿を描いており、登場する飲食店のほとんどが実在する大衆食堂で、料理に対するうんちくが披露されるわけではなく、五郎の食事シーンと心理描写を淡々とつづっている。

 Season3では、これまでと変わらず五郎がただひたすら一人でおいしいものを食べ続ける姿を描くほか、前作で好評だった甘味処(どころ)のメニューや軽食を食べるシーンや、原作者の久住さんがドラマで登場した街のグルメを紹介する「ふらっと QUSUMI」コーナーも健在だ。劇中で五郎は横浜市日ノ出町や、東京都北区赤羽を訪れる。

 第1話「北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼」では、20年ぶりに赤羽駅に降りた五郎が、フルーツサンドを食べたり、ウナギ屋で「ほろほろ鳥の合わせ盛り」などを注文する様子を描く。放送は10日から毎週水曜午後11時58分。(毎日新聞デジタル)

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