注目ドラマ紹介:「七つの会議」 東山紀之が社会派ドラマに挑戦 池井戸潤の小説が原作

NHK提供
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 人気グループ「少年隊」の東山紀之さんが中堅の電機メーカーの課長役で主演を務めるドラマ「七つの会議」(NHK)が13日、スタートする。「下町ロケット」などで知られる直木賞作家の池井戸潤さんの小説が原作で、内部告発をテーマとした社会派ドラマだ。

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 東山さんが演じる原島万二は、中堅の電機メーカー・東京建電に勤務する平凡なサラリーマン。営業部4課長の原島は突如、エリートコースの営業部1課長に任命される。原島は人事の裏に会社の不祥事が関係していることを知り、苦悩することになる。不祥事の隠蔽(いんぺい)を指示する宮野社長を長塚京三さんが演じるほか、眞島秀和さんや吉田鋼太郎さん、豊原功補さん、石橋凌さん、人気グループ「KAT−TUN」の田口淳之介さんらが出演する。

 第1話は、突如、異動することになった原島(東山さん)が人事の裏側を探る姿が描かれる。上司に叱責され続けの原島とは対照的に、営業1課長の坂戸(眞島さん)は営業のエースと誰からも認められていたが、1課の“万年係長”と呼ばれる八角(吉田さん)から突如パワハラで訴えられ、更迭。後任に原島が任命される。原島は不可解な人事に驚き、下請けに発注される製品用のネジに隠された謎に直面することになる。

 ドラマは毎週土曜午後9時に放送。全4回。(毎日新聞デジタル)

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