BS11:村山元首相が「村山談話」の“真意”を語る 山路徹リポート ウイークリーニュースONZE

「村山談話」について語る村山富市元首相
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「村山談話」について語る村山富市元首相

 BS11の報道番組「ウイークリーニュースONZE」は14日、ジャーナリストの山路徹さんが、日韓関係を探る特集第2弾として、1995年に当時の村山富市首相が政府の公式見解としてアジア諸国への植民地支配と侵略を認めた「村山談話」について、村山元首相本人にインタビューした「山路徹リポート 元首相が語る“村山談話”の裏側」を放送する。

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 「村山談話」は95年8月15日の戦後50周年記念式典に向け、閣議決定に基づき発表された。「植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」として日本による侵略を「疑うべくもないこの歴史の事実」と認め、「痛切な反省の意を表し、心からのお詫(わ)びの気持ちを表明」した。談話については、歴代内閣も政府の歴史認識として継承してきた。

 番組では、安倍晋三首相は戦後70年の節目を迎える2015年に新たな談話を出したい考えを示していることなどを踏まえ、村山元首相に談話発表の背景やその真意を聞いた。また、村山元首相は安倍政権が誕生し、活発化している憲法改正についても語っている。

 放送は14日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員と黒塚まやさん。(毎日新聞デジタル)

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