人気アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子さんが22日、東京・秋葉原のAKB48劇場でメンバーとして最後の劇場公演に出演し、7年半におよんだグループでの活動に幕を下ろした。劇場に集まったファンを前に、篠田さんは「AKB48がなかったら、今の自分はないと思います。支えてくれる皆さん、応援してくれる皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱい」と謝意を述べ、今後について「篠田麻里子として自分らしく生きていきます。みんなの目標とされる人間になれるよう頑張ります」と決意を語った。
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卒業公演では、MCコーナーでチームAのメンバーから「みんなのことを考えてくれる先輩」「不安そうにしているといつも声をかけてくれる」などと口々に感謝の言葉が贈られ、アンコール明けには初期メンバーの板野友美さん、大島優子さん、小嶋陽菜さん、峯岸みなみさんも登場。篠田さんは、高橋みなみさん、渡辺麻友さん、横山由依さんを加えた7人とともに、自身のために作られた卒業ソング「涙のせいじゃない」を披露し、小嶋さんとは手をつなぎ見つめ合って歌唱する場面もあった。
また、篠田さんの母親からの手紙がサプライズで用意され、高橋さんが感謝とねぎらいの言葉を読み上げると、篠田さんは号泣。「昨日、卒業式を家族に見せることができて幸せ」と、21日に福岡ヤフオク!ドーム(福岡市)で行われたAKB48ライブでの卒業セレモニーを振り返った。
劇場公演の最後には「あなたがいてくれたから」を披露したが、篠田さんが曲名を言い間違えるハプニングも。しんみりムードから一転、会場は大爆笑に包まれ、歌唱後には「やっぱり卒業しません!」と言ってメンバーを戸惑わせるなど、最後までちゃめっ気たっぷりの篠田さんらしい卒業公演となった。
1986年生まれの篠田さんは、グループ最年長で「麻里子様」と呼ばれ、チームAのキャプテンを務めるなど、グループの中心的メンバーとして活躍。ショートカットの髪形とすらりとした長身で、モデルやウエディングドレスのプロデュースなど単独でも幅広く活躍している。篠田さんは6月に行われた「第5回AKB48選抜総選挙」で5位に入り、ステージ上で卒業を電撃発表。この日の劇場公演を最後にグループを卒業した。(毎日新聞デジタル)
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