住みます芸人:プロジェクト第2弾は「ふるさと劇団」

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 吉本興業のお笑い芸人が全国47都道府県に住み、地域に密着した活動を行う「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の第2幕となる新プロジェクト「よしもとふるさと劇団」が発足されることになり、23日、東京・新宿の吉本興業東京本部で発表会見が開かれた。同プロジェクトの応援団長を務める西川きよしさんは「応援するからには成功させたい」と力を込め、「みなさんが頑張っているところに、『水戸黄門』の水戸光圀みたいに回っていきたい」と激励した。

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 新プロジェクト「よしもとふるさと劇団」は、「参加条件、地元が好き。以上」をキャッチコピーに、地元が大好きな人から全国各地のオリジナリティーあふれる物語を募集して舞台化し、地元に劇団を設立して地域を元気にしようという企画。各地からのエントリーを受けて、同社の47都道府県のスタッフがサポート。脚本作りや劇団旗揚げには、実績のある演出家や脚本家、住みます芸人たちがバックアップする。

 会見には、西川さんのほか、地元で観光大使を務める「よしもと観光大使芸人」として、お笑いコンビ「トータルテンボス」やトリオ「ロバート」、鉄拳さんのほか、宮城県の「オコチャ」、神奈川県の「囲碁将棋」、愛知県の「サムタイムズ」ら住みます芸人も登場。どんな劇団を作りたいかをアピールした。また、既に劇団を旗揚げしている岡山県住みます芸人・江西あきよしさん率いる岡山・湯原温泉の「江西劇団」も登場し、地元のオオサンショウウオを紹介する寸劇を披露した。西川さんは、どんな劇を見たいか聞かれると「団長としてやらせていただくので」と遠慮したが、「(横山)やすしさんの劇が見たい。坂本龍馬も見たいな」と、期待を寄せていた。(毎日新聞デジタル)

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