お笑い芸人の劇団ひとりさんが、自身の書き下ろし小説を映画化する「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」で監督デビューを果たすことがこのほど、明らかになった。天涯孤独の売れないマジシャンが自分が生まれる前にタイムスリップし、出生の秘密を知るという内容で、主演を大泉洋さん、ヒロインを柴咲コウさんが演じ、ひとりさんが主人公の父親役で出演することも発表された。
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母親(柴咲さん)に捨てられ、父親(ひとりさん)とは絶縁状態の39歳のマジシャンの晴夫(大泉さん)が突然もたらされた父親の死の知らせに、なぜ自分は生まれてきたのかと絶望に暮れていると、自分が生まれるよりも前の、40年前の浅草にタイムスリップ。人気マジシャンとなった晴夫はひょんなことから若き日の父親とコンビを組むことになる。やがて母親が妊娠し、自分の出生の秘密が明らかになっていく……という展開。
ひとりさんは「8年ほど前、マジックバーで見たバラの手品に感動し、いつか映画にできたらという思いで原作を執筆しました」と話し、「まさか自分が監督だなんてそれこそ青天の霹靂ではございますが、マジシャンの方々も納得の作品になるよう死に身でやらせていただきます」と意気込んでいる。
また、撮影に向けマジックを猛特訓中の大泉さんは「これがあまりにも難しく、何とか役をマジシャンからコメディアンに変えてもらえないかと日々頼んでおります」と弱音を吐いている。多種多様なマジックの特訓を重ね、ラストを飾るマジックシーンに挑む予定という。8~9月に撮影し、14年に公開する予定。(毎日新聞デジタル)
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