世界コスプレサミット:イタリアが3年ぶり3度目の世界一に

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 今年で11回目を迎えたコスプレの世界一を決める「世界コスプレサミット2013」の「チャンピオンシップ」が3日、名古屋市東区の「オアシス21」で開かれ、マジンガーZなどが登場するアニメ「マジンカイザー死闘!暗黒大将軍」のコスプレでパフォーマンスしたイタリア代表が優勝し、世界一の栄冠に輝いた。イタリアが同大会で優勝したのは2010年以来3年ぶり3回目。暗黒大将軍のコスプレのアンドレア・ベスナベールさんは「この衣装を作るのに4年もかかりました。頑張って作ったので、世界一になれたのは本当に幸せです」と優勝の喜びを語った。

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 世界コスプレサミットは、世界各国の代表メンバーが2人1組で参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。今年はイタリアのほか、日本、英国、ドイツ、フランス、中国、インドネシアなどの20カ国が参加。「チャンピオンシップ」では、声優の古谷徹さん、杉田智和さんらが審査員を務め、「パフォーマンス」「コスチューム」「原作リスペクト」の3点を審査し、合計得点が最も高かったイタリア代表が優勝した。準優勝は「ハートの国のアリス」のコスプレをした米国代表、3位は「メタルギアライジング リベンジェンス」のコスプレのタイ代表だった。会場には大勢の一般コスプレーヤーやコスプレファンらが集合し、迫力ある各国代表のパフォーマンスに熱狂していた。

 4日には、チャンピオンシップ優勝者を筆頭に“名古屋のアキバ”ともいわれる繁華街の大須(中区)でパレードする「大須コスプレカーニバル」も行われる予定。(毎日新聞デジタル)

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