ビートたけし:世界遺産・富士山のもう一つの顔に迫る!

特別番組「たけしの富士山大研究 大噴火20XX」に出演する(左から)安田成美さん、石原良純さん、ビートたけしさん、鎌田浩毅教授、ガダルカナル・タカさん、静岡朝日テレビ・牧野結美アナウンサー=同局提供
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特別番組「たけしの富士山大研究 大噴火20XX」に出演する(左から)安田成美さん、石原良純さん、ビートたけしさん、鎌田浩毅教授、ガダルカナル・タカさん、静岡朝日テレビ・牧野結美アナウンサー=同局提供

 タレントのビートたけしさんが司会を務める特別番組「たけしの富士山大研究 大噴火20XX」(静岡朝日テレビ・テレビ朝日系)が9月22日に放送されることが決定し、このほど収録が行われた。世界文化遺産に登録された富士山の活火山としての顔に迫る“知的エンターテインメント番組”で、たけしさんは「この番組を見ると、富士山が噴火しても不思議ではないことをわかっていただけると思う。勉強をしつつ楽しんでご覧ください」とアピールしている。

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 静岡朝日テレビの開局35周年を記念した特別番組で、今年6月に世界文化遺産に登録された富士山の“活火山としての顔”を、最新の解析技術も駆使しながらたっぷりと紹介。富士山はいつ、どこで、どんなふうに噴火するのか、噴火した場合の生活への影響、家庭での噴火対策なども解説しつつ、火山学者の京都大学・鎌田浩毅教授を特別ゲストに富士山内部を徹底解剖していく。

 番組には、気象予報士としても活躍する石原良純さん、静岡県伊豆市出身のガダルカナル・タカさん、女優の安田成美さんもゲストで登場。石原さんは「台風の渦や夏の積乱雲は見た目はきれいだが、非常にシビアなことが起こる。富士山もきれいですが、きれいなものほど怖いことが起こると感じました」とコメント。鎌田教授は「科学の最先端情報や必要なことはすべて盛り込んだ番組です。これを見れば大丈夫。世界の北野監督が世界文化遺産の富士山噴火について説明した番組ですから」と自信を見せている。

 番組は9月22日(ABCは同月23日)の午後2時~3時25分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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