進撃の巨人:最新11巻が“快進撃” シリーズ最高週間売り上げで首位獲得

「進撃の巨人」11巻のカバー
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「進撃の巨人」11巻のカバー

 14日に発表されたオリコン週間本ランキング(19日付)によると、9日に発売された諫山創さんの人気マンガ「進撃の巨人」(講談社)の最新11巻が、前作の10巻で記録したシリーズ最高週間売り上げ(約41万7000部)の約1.8倍となる約76万4000部を売り上げ、コミック部門で1位を獲得した。同シリーズの首位は通算6作目。

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 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ最大約50メートルの巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いた作品。諫山さんのデビュー作で、09年9月に月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)の創刊タイトルとして連載をスタート。昨年12月に累計発行部数(1~9巻)が1000万部を突破したヒット作だったが、今年4月のテレビアニメ化で人気はさらに加速。2カ月足らずで870万部もの増刷を行い話題を集めた。

 また、11巻にシールやポストカードなどが付いた「特装版」も4位にランクイン。さらに、11巻と同時発売の公式スピンオフコメディ「進撃!巨人中学校」の最新2巻が初登場で16位だった。(毎日新聞デジタル)

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