注目の新譜:島袋寛子「私のオキナワ」 民謡からポップスまでカバーと書き下ろしで聴く沖縄

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 SPEEDのメンバーである島袋寛子さんが、本名名義では初となるソロアルバム「私のオキナワ」(エイベックス)を14日に発表した。

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 沖縄生まれの島袋さんが自らのルーツをテーマにしたこのアルバムには、沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」や喜納昌吉さんの「花」といった沖縄のスタンダードナンバーのほか、ベテランの古謝美佐子さんによる「童神(ピアノver.)」と我如古より子さんの「心の詩」、BEGINのヒット曲「島人ぬ宝」、エイサーの定番曲「ミルクムナリ」といったカバー曲がある一方で、Kiroroの玉城千春さんによる「貝殻」、ORANGE RANGEのNAOTOさんが率いるユニットdelofamiliaの「ハロ feat.Rie fu」、冒頭を飾る「島唄」の作者でもあるTHE BOOMの宮沢和史さんの「私のオキナワ」といった書き下ろし楽曲も収録。伝統的な曲からポップスまで、さまざまな形の楽曲を歌うことで、沖縄の奥深い音楽の魅力と、島袋さんの“私のオキナワ”観を伝えている。

 アルバム「私のオキナワ」は全12曲入り。「童神(ピアノver.)」と「ハロ」のビデオクリップ、オフショット映像を収録したDVD付きは3885円。CDのみは3150円。(毎日新聞デジタル)

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