小学館ビル:マンガ家の豪華“落書き”を一般公開へ 点灯期間も延長

24、25の両日一般公開される小学館ビルの落書き
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24、25の両日一般公開される小学館ビルの落書き

 「20世紀少年」の浦沢直樹さんら人気マンガ家が豪華な“落書き”を手掛けて話題を呼んでいる小学館ビル(東京都千代田区一ツ橋)の応接ロビーが、好評を受けて24、25の両日限定で、一般公開することが明らかになった。当初16日までだったロビー内の点灯期間も25日まで延長する。

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 小学館ビルは1967年に完成した地上9階地下3階の鉄筋コンクリート造り。東日本大震災を機に耐震強度を見直し、4度目の建て替えを進めている。落書き大会は週刊ビッグコミックスピリッツの編集部を中心に、最後に楽しい企画をと考えたのがきっかけ。

 現在は外側からガラス越しにしか見ることができないが、ピカチュウや「YAWARA!」の猪熊柔、「名探偵コナン」の江戸川コナンなどが描かれており、中には「グラゼニ」(講談社)や「ケロロ軍曹」(角川書店)など、出版社の枠を超えた絵も楽しめる。

 ロビーの一般公開については、20日までに公式サイトなどで詳細を発表するとしているが、限られたスペースの上、ビルの取り壊しに伴う作業も行われていることから、時間や人数などに制限が設けられるとみられる。また、一般公開準備のため、22日の午後8時から23日朝までは落書きが見られなくなるとしている。(毎日新聞デジタル)

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