SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
人気モデルの押切もえさんの小説家デビュー作「浅き夢見し」(小学館)が初版1万部で7日に発売され、売れ行き好調で8000部の重版が決定した。同作は、25歳の売れないモデルが苦悩しながら有名モデルになるために一歩を踏み出す姿を描く物語で、「キレイになりたい人にも自分磨きのエッセンスを入れているので読んでほしい」と語る押切さんに、美容へのこだわりやプロポーションを保つ秘訣(ひけつ)、恋愛・結婚観などを聞いた。(毎日新聞デジタル)
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「浅き夢見し」は、約16万部を発行したエッセー「モデル失格~幸せになるためのアティチュード~」(小学館)や「押切もえの恋するソウル完全ガイド」(学研パブリッシング)などの著書を持つ押切さんが、初めて小説に挑戦した作品。小説の中では、主人公・村田瞳が夢を追い続けるがゆえの葛藤に悩んだり、恋愛におけるリアルな女心も描かれる。256ページで価格は1260円。
押切さんは、作品の中で描かれる恋愛シーンについて、「なんとなく(自分の)感情は入っていると思う」と話す。自身の恋愛については「私、結構乙女っぽいというか、単純なので、ちょっといいなって思ってた人が笑ってくれるだけで、キャーみたいな感じで、“少女”的な感じは入っていると思う」と照れ笑いする。
友人とのガールズトークでは「恋愛・結婚の話題に必ずなる」というが、モデル仲間の「エビちゃん」こと蛯原友里さんから結婚生活についても聞いているようで、「いいなあ、ほほえましい。旦那さん(ヒップホップユニットRIP SLYMEのILMARIさん)は素晴らしくて、優しい方でいいなあ~!」と羨望のまなざしを送る。押切さん自身は今、「恋愛を楽しんでいる」といい、「恋愛までは分かるけど、恋愛と結婚、何が違うの?という感じ」と率直な思いを語る。理想の結婚は「支え合えて、一緒にいて刺激し合うのはベスト。結婚となるとまた違うんだろうなと思いながら、ずっと一緒に楽しく笑いながら支え合えたらいいな」と目を輝かせ、理想の結婚式は「ガーデンウエディング」だと夢を語った。
本業のモデル業に加えて、テレビ、ラジオ、イベントなどに出演、コラム執筆など多方面で活躍している押切さん。仕事について「自分を成長させてくれるもの」と表現するが、10年後について聞くと、「絶対結婚していたい! 私は弟がいて楽しかったので、子どもも2人ほしい!」と笑顔を弾けさせた。結婚後、仕事を続けるかどうかは、「結婚したら正直(仕事に)しがみつくかは分からない。旦那さんが(仕事をやめてと)言ったら、そうしてもいいと思ってる」と相手の意向に合わせるという。
小説執筆を続けた結果、「少し太ってしまった」と率直に明かした押切さんは、「(デスクワークは)姿勢が大事。姿勢で日々の代謝量が変わる」と力説する。パソコンの前に鏡を置き、自身の姿勢を常にチェックしていたという押切さんはオススメのストレッチ法として、「一度上に上げた肩甲骨を下げて、(両方の肩甲骨の間に)手がはさまるくらいにくっつけると、骨盤が伸びます。(肩甲骨付近に)代謝を上げるリンパがあるらしいのできっといいですよ」と持論を展開。押切さん自身、デスクワークで「二の腕が太くなったり、脚もむくんだ」というが、「この姿勢を覚えておくと、視界もクリアになるし、1日1回でもやるといいですよ」とアドバイスする。
ストレッチのほかにも、ゴルフの練習や、2週間に1回、カリスマボディメークトレーナーの樫木裕実さんのもとでカーヴィーダンスをしているという押切さんは「なるべく動いておいしく食べるというのは理想」と美容へのこだわりを語る。「炭水化物を夜、あまり食べないようにしている」といい、「午後11時に食事をすることもありますが、そのときは炭水化物の量を調整します。お肉とか野菜とか魚は食べてもいいと思うけれど、お米とかパンとかは食べない方が私は楽。次の日にむくみにくいです」と明かした。
オフの日は映画を見たり、本を読んだり、料理をしているという押切さんは、前向きでいる秘訣を「運動しているときは絶対にネガティブにならないと思う」と持論を展開し、「考えがネガティブになり出したら体を動かします」と話す。憧れの女性は、「阿川佐和子さんとか、高島彩さんが大好き」だといい、「自分が出るときは出て、でも周りの空気を大切にしてお話を聞く。いつも笑顔で穏やかでキラキラしているところがいいな」と目を輝かせた。最後に、夏から秋にかけての注目のファッションについて、「チェックアイテム、ビジューものがついたニットやカーディガン、ワンピース、バックとか小物を集めていきたい。いくつになってもキラキラの力は借りたいですね」と笑顔を見せた。
<プロフィル>
おしきり・もえ 1979年12月29日生まれ、千葉県出身。高校生のころからティーン誌でモデルとして活動を始める。人気ファッション誌「CanCam」(小学館)の専属モデルをへて、現在は2006年に創刊した姉妹紙「AneCan」(小学館)の専属モデルを務める。テレビ、ラジオ、イベントなどに出演、コラム執筆など多方面で活躍中。新書「モデル失格」、メッセージフォトブック「心の言葉」、旅行ガイド本「押切もえの恋するソウル完全ガイド」など著書も多数。
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