元AKB48の前田敦子さんが主演を務める映画「もらとりあむタマ子」(山下敦弘監督)が11月23日に公開されることが20日、明らかになった。前田さんが演じるのは、ボサボサ頭でジャージー姿で、家事を手伝わない“残念な実家依存娘”のタマ子で、自身の役どころを「仕事もしていないし実家でダラダラしている女の子という設定ですが、別に特殊な女の子ではなく、実は誰もが持っている気持ちの一部なんじゃないかなと思います。私もどこか共感してしまうところがあります」と話している。
ウナギノボリ
森香澄、本郷柚巴…グラビアも席巻 話題の事務所「seju」とは
「もらとりあむタマ子」は、CS放送の音楽専門チャンネル「MUSIC ON! TV」で、番組と番組の間に放送された30秒の短編ドラマを映画化。東京の大学を出たが、父親が一人で暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、家業のスポーツ店も手伝わず、食べては寝る日々を過ごすタマ子(前田さん)が一歩を踏み出すまでの1年を描く。短編ドラマ版や前田さんが出演した映画「苦役列車」を手がけた山下敦弘監督がメガホンをとり、主題歌はシンガー・ソングライターで俳優の星野源さんが担当する。
山下監督は「逆ギレが得意で、ぐうたらで、口だけ番長というどうしようもない性格のタマ子を前田さんは迷いのない目で演じ切ってくれた。その結果、短編という形でのTV 放映だった企画から、劇場公開作品という形へと作品が変化していった。その理由は何か? 答えは簡単。それは“あっちゃんが素晴らしかったから!”の一言に尽きる」と映画化を喜びながら、前田さんの演技を絶賛している。
また、同作が10月に韓国・釜山市で開催される釜山国際映画祭の「A Window on Asian Cinema部門」に出品されることも発表された。前田さんは「去年の秋から撮影をスタートして、季節ごとに少しずつじっくりと撮ってきた作品なので1本の映画として劇場公開されるのはとてもうれしいですし、釜山国際映画祭に出品されることが決まったと聞いて、さらに喜びが増しました」と喜びのコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)
横溝正史の小説を数々映像化してきた市川崑監督による1996年公開の映画「八つ墓村」が、3月19日午後1時からNHK BSで放送される。
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトが再始動することが3月18日、明らかになった。
おととしに行われた「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた藤本洸大(ふじもと・こうだい)さんが、3月15日公開の映画「恋わずらいのエリー」(三木康一郎…
本木雅弘さん主演、周防正行監督・脚本の青春コメディー映画「シコふんじゃった。」(1992年)が、3月15日深夜0時15分からNHK BSで放送される。
山田風太郎の小説「八犬伝」が役所広司さん主演で映画化されることが明らかになった。失明しながらも「南総里見八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた滝沢馬琴を演じる。