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前田敦子:ぐうたら女役で映画主演 「どこか共感してしまう」

映画
映画「もらとりあむタマ子」の主演を務める前田敦子さん(c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会

 元AKB48の前田敦子さんが主演を務める映画「もらとりあむタマ子」(山下敦弘監督)が11月23日に公開されることが20日、明らかになった。前田さんが演じるのは、ボサボサ頭でジャージー姿で、家事を手伝わない“残念な実家依存娘”のタマ子で、自身の役どころを「仕事もしていないし実家でダラダラしている女の子という設定ですが、別に特殊な女の子ではなく、実は誰もが持っている気持ちの一部なんじゃないかなと思います。私もどこか共感してしまうところがあります」と話している。

 「もらとりあむタマ子」は、CS放送の音楽専門チャンネル「MUSIC ON! TV」で、番組と番組の間に放送された30秒の短編ドラマを映画化。東京の大学を出たが、父親が一人で暮らす甲府の実家に戻ってきて就職もせず、家業のスポーツ店も手伝わず、食べては寝る日々を過ごすタマ子(前田さん)が一歩を踏み出すまでの1年を描く。短編ドラマ版や前田さんが出演した映画「苦役列車」を手がけた山下敦弘監督がメガホンをとり、主題歌はシンガー・ソングライターで俳優の星野源さんが担当する。

 山下監督は「逆ギレが得意で、ぐうたらで、口だけ番長というどうしようもない性格のタマ子を前田さんは迷いのない目で演じ切ってくれた。その結果、短編という形でのTV 放映だった企画から、劇場公開作品という形へと作品が変化していった。その理由は何か? 答えは簡単。それは“あっちゃんが素晴らしかったから!”の一言に尽きる」と映画化を喜びながら、前田さんの演技を絶賛している。

 また、同作が10月に韓国・釜山市で開催される釜山国際映画祭の「A Window on Asian Cinema部門」に出品されることも発表された。前田さんは「去年の秋から撮影をスタートして、季節ごとに少しずつじっくりと撮ってきた作品なので1本の映画として劇場公開されるのはとてもうれしいですし、釜山国際映画祭に出品されることが決まったと聞いて、さらに喜びが増しました」と喜びのコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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