映画興行成績:「風立ちぬ」がV5 動員500万人突破

「風立ちぬ」の一場面 (C)2013 二馬力・GNDHDDTK
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「風立ちぬ」の一場面 (C)2013 二馬力・GNDHDDTK

 19日に発表された17、18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、スタジオジブリの宮崎駿監督最新作「風立ちぬ」が好調をキープし、5週連続で首位を獲得した。動員は前週比92.8%の約35万2300人、興行収入は約4億7400万円となり、公開から30日間の累計は動員580万人、興行収入72億円を突破した。前週4位だった人気グループ「嵐」の櫻井翔さんと女優の北川景子さん主演の人気テレビドラマの劇場版「映画 謎解きはディナーのあとで」は3位にランクアップし、累計興行収入20億円を突破した。

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 新作では、「インデペンデンス・デイ」「2012」のローランド・エメリッヒ監督最新作「ホワイトハウス・ダウン」は初登場5位。全国444スクリーンで公開され、約15万6300人を動員し、興行収入約1億9000万円だった。そのほか、圏外となったが12位に実写とCGアニメーションを融合させて描いた映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」が初登場した。

 「ホワイトハウス・ダウン」は、離婚した元妻と一緒に暮らす11歳の娘エミリー(ジョーイ・キングさん)をホワイトハウスのツアーに連れて行った議会警察官ジョン・ケイル(チャニング・テイタムさん)が、ツアー客を人質にとったホワイトハウスのテロに巻き込まれてしまう……というストーリー。「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」は、小さな青い妖精スマーフの活躍を描いた劇場版シリーズ第2弾で、スマーフたちが邪悪な魔法使いのガーガメルに誘拐された妖精の国のアイドル「スマーフェット」を救出するため、人間の世界に飛び込んでいくというストーリー。ヒロイン・スマーフェットの声を人気アイドルグループ「AKB48」の高橋みなみさんが演じ、敵のハッカス役をお笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也さん、人間夫婦の長男・ブルーを子役の五十嵐陽向君が演じている。(毎日新聞デジタル)

1位 風立ちぬ

2位 モンスターズ・ユニバーシティ

3位 映画 謎解きはディナーのあとで

4位 ワールド・ウォーZ

5位 ホワイトハウス・ダウン

6位 少年H

7位 ローン・レンジャー

8位 パシフィック・リム

9位 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒

10位 劇場版 仮面ライダーウィザード/獣電戦隊キョウリュウジャー

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