注目の新譜:AKB48「恋するフォーチュンクッキー」 さしこセンター曲は80年代ディスコ調

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 人気アイドルグループ「AKB48」が、ニューシングル「恋するフォーチュンクッキー」(キングレコード)を21日に発売した。

ウナギノボリ

 今作は、6月に行われた「第5回AKB48選抜総選挙」の1~16位の選抜メンバーが歌い、1位となったHKT48の指原莉乃さんがセンターを務める。懐かしさを感じさせるサウンドとリズム、ストリングスやオーソドックスなコード進行などが印象的な80年代ディスコ調のナンバーに仕上がっている。歌いながら踊れる覚えやすい振り付けはパパイヤ鈴木さんが担当した。ひかりTV「AKB48コント『何もそこまで…』」のCMソングやJOYSOUND「AKB48公式カラオケJOYSOUND f1」のCMソングなどとして放送中だ。

 今作は収録曲が異なる3種類の仕様でリリースされ、Type A、K共通のアンダーガールズ(総選挙17~32位)が歌う「愛の意味を考えてみた」(日本赤十字社「JOIN! 赤十字は、あなたの力を待っている。」のCMソング)と、各タイプごと別の楽曲をカップリング。Type Aにはネクストガールズ(総選挙33~48位)の「今度こそエクスタシー」、Type Kにはフューチャーガールズ(総選挙49~64位)による「推定マーマレード」、Type Bには板野友美さんの卒業ソング「最後のドア」と、篠田麻里子さんの卒業ソング「涙のせいじゃない」がそれぞれ収録されている。

 シングル「恋するフォーチュンクッキー」は収録曲のインスト含む全6曲入りで、初回限定盤・通常盤は3タイプともに各1600円。初回限定盤・通常盤はいずれもDVDが付属し。各タイプ収録曲のミュージックビデオを収録。DVDには全タイプ共通で「恋するフォーチュンクッキー」、「愛の意味を考えてみた」がA・K共通、タイプ別にはAが「今度こそエクスタシー」、Kは「推定マーマレード」、Bには「最後のドア」と「涙のせいじゃない」のミュージックビデオが収められている。その他、各タイプで第1~3幕に分けられた「SF少女ドラマシリーズ『ADS77』」と、A・K・Bで異なる特典映像も収録。また、初回限定盤には全国握手会イベント参加券が1枚(全2種)、通常盤には生写真1枚(全50種)がランダムに封入されている。(毎日新聞デジタル)

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