半沢直樹:鶴瓶父子が“共演” 東京編キャスト公開

ドラマ「半沢直樹」で伊勢島ホテルの社長・湯浅威を演じる駿河太郎さん=TBS提供
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ドラマ「半沢直樹」で伊勢島ホテルの社長・湯浅威を演じる駿河太郎さん=TBS提供

 落語家の笑福亭鶴瓶さんの長男で俳優の駿河太郎さんが、俳優の堺雅人さん主演で高視聴率を記録しているドラマ「半沢直樹」(TBS系)の25日からスタートする“東京編”に出演することが分かった。鶴瓶さんは同ドラマで、堺さんが演じる半沢直樹の亡き父・慎之助役で回想シーンなどに登場しており、父子“共演”が実現する。

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 ドラマは、小説「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。バブル期に東京中央銀行に入行した銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いており、駿河さんは同日放送の第6話から出演する。物語の舞台は大阪から東京に移り、駿河さんは、半沢が経営再建を目指す創業100年を越す伊勢島ホテルの社長・湯浅威を演じる。

 東京編では、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが演じるオネエキャラの大阪国税局・黒崎駿一が出向元の金融庁に戻り、再び半沢と対峙。新キャストとして、女優の倍賞美津子さんが同ホテル専務、刑事ドラマ「相棒」の伊丹刑事役で知られる川原和久さんが東京中央銀行京橋支店長の貝瀬郁夫、俳優の前川泰之さんが半沢の同期・近藤直弼(滝藤賢一さん)の出向先のタミヤ電機の社長・田宮基紀を演じる。

 ドラマはTBS系で毎週日曜午後9時に放送。第6話は25日に25分拡大で放送される。(毎日新聞デジタル)

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