アメトーーク!
東野幸治プレゼンツ「アメトーーク!」にハマってない芸人(vs常連芸人)
11月14日(木)放送分
2009年公開の「スター・トレック」の続編「スター・トレック イントゥ・ダークネス」が23日から全国で公開された。前作に引き続きJ.J.エイブラムス監督が手掛けた。キャストも、USSエンタープライズの船長ジェームズ・T・カーク役のクリス・パインさん、副長スポック役のザッカリー・クイントさんはじめ前作と同じ顔ぶれがそろう。さらに、今回は悪役として、英国・BBCのテレビシリーズ「SHERLOCK シャーロック」でブレークしたベネディクト・カンバーバッチさんが出演しており、前作以上の見応えあるドラマが展開する。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
西暦2259年。スターフリートの隊員であるジョン・ハリソン(カンバーバッチさん)が、たった一人で地球に奇襲を仕掛けてくる。彼の真の目的はなんなのか。カーク率いるエンタープライズの乗組員たちは、ハリソンのたくらみを阻止すべく戦いを挑むが……という展開。
冒頭の、惑星ニビルでのカークたちの海へのダイブに始まり、人工重力が機能しなくなったエンタープライズ艦内で乗組員たちがもんどりうって落下していくなど、空間をフルに活用しながら、手に汗握る物語が展開する。それだけではない。人間ドラマの作り方にも定評があるエイブラムス監督だが、今回も悪事を行った動機に納得のいく説明をつけ、陰影に富んだ悪役を作り上げた。
一足先に公開された海外では、各国のオープニング成績が前作比200~400%を記録するなど大ヒットを放っているが、実は前作の日本の興行成績は10億円にも満たず、芳しくなかった。多分にそこには、オリジナルの「スタートレック」、あるいは「宇宙大作戦」のファンにとっては、「リメークなんて……」という思いがあり、また、オリジナルのファンではない映画ファンにとっては、オリジナルを知らないからこその「敷居の高さ」があったのではないかと推測される。かくいう筆者もオリジナルのファンではなかったが、前作は「導入」ということでエンタープライズ乗組員の人物紹介で終わった感があったが、それなりに楽しめた。今作では、それぞれのキャラクターに活躍の場が与えられ、その点でも見応えがあった。23日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開中。3Dも同時公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
<プロフィル>
りん・たいこ=教育雑誌、編集プロダクションをへてフリーのライターに。映画にまつわる仕事を中心に活動中。大好きな映画はいまだに「ビッグ・ウェンズデー」(78年)と「恋におちて」(84年)。
今をときめく俳優やアーティストに、影響を受けた人物について聞く「運命の出会い」。今回は、映画「本心」(石井裕也監督)で、主人公・朔也(池松壮亮さん)の亡き母の友人だった“三好彩花…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)のモアナを取り巻く個性豊かな新キャラクターの日本版声優が1…
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」に登場する機関車の玩具「超合金 THE TRAIN(仮)」が、11月15~17日に東京・秋葉原で開催されるイベント「TAMASH…
今年8月に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の続編となる、Vシネクスト「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」に、仮面ライダーヴァルバラド/黒鋼スパ…
2024年11月17日 13:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。