ニューヨークで26日に開幕する2013年シーズンのテニスのグランドスラム（4大大会）最終戦「全米オープンテニス」。全豪、全仏でベスト16入りを果たし、第11シードで今大会に臨む日本のエース、錦織圭選手に、大会前の意気込み、1回戦で対戦するダニエル・エバンズ選手の印象などを聞いた。大会の第1日の模様はWOWOWで生中継（無料放送）される。（毎日新聞デジタル）

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　−−開幕前にジョコビッチ選手やマレー選手といったトップ選手と練習をしていましたが、何か発見はありましたか？

　毎ポイント大変というか、簡単なポイントをくれません。一つのショットでポイントを組み立てて、自分で取りにいかないといけません。そういう意味で自分のためになっています。

　−−上位進出のためにカギになることは？

　1、2回戦が重要になってくると思います。今週はしっかり練習もできたので、この好調を保って1回戦から臨みたいと思います。

　−−シングルスの世界ランキングは現在11位。トップ10入りへの重圧を感じますか？

　気にしないでいてもランキングは頭には入ってきます。それに気を取られてしまうとプレーが硬くなったり、いつものプレーができなくなってしまいます。好調を保って結果も出せれば、ランキングも上がってくると思うので、あまり気にせず自分のテニスをいい調子に持っていくことを考えたいと思います。

　−−1回戦で対戦するダニエル・エバンズ選手については？

　対戦相手はチャレンジャーで結果を出してきている選手です。自信もあると思います。スタート、出だしをしっかりいいペースで、遅くならないように戦っていきたいと思います。

　＊……WOWOWでは大会の第1日を生中継。26日午後11時55分からWOWOWプライムで無料放送される。