蔵の宿:原作者死去から復活のマンガが完結

連載が完結した「蔵の宿 雪と花と」のイラスト=芳文社提供
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連載が完結した「蔵の宿 雪と花と」のイラスト=芳文社提供

 原作者の西ゆうじさん死去に伴う休止から7月に連載を再開したマンガ「蔵の宿 雪と花と」が、週刊漫画TIMES(芳文社)9月6日号(23日発売)で完結した。

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 同作は、連載休止後、読者から再開を求める声が相次いだため、遺族と作画担当の田名俊信さん、編集部の間での話し合いの結果、新たに利根敦さんを脚本家として迎え、7月19日発売の同誌8月2日号から連載を再開していた。

 「蔵の宿 雪と花と」は、00年にテレビドラマ化もされた「蔵の宿」の続編で、前作を含めると連載15年となる人気作。前作の主人公・茜の養女・雪子が主人公で、茜が開業した旅館「蔵の宿」を引き継いでおかみを務める雪子が奮闘する姿を描いた。(毎日新聞デジタル)

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