劇場版あの花:小規模公開ながらも初登場3位と大健闘

「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のキービジュアル(C)ANOHANA PROJECT
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「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のキービジュアル(C)ANOHANA PROJECT

 「あの花」の愛称で知られる人気アニメを映画化した「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(長井龍雪監督)が8月31日に公開され、8月31日と9月1日の週末の興行成績で初登場3位に入る健闘を見せたことが2日、分かった。

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 全国64スクリーンという小規模な公開で週末2日間の動員16万1200人、興収1億9800万円を上げた。ちなみに同週末の2位は「マン・オブ・スティール」(ザック・スナイダー監督)が初登場。全国610スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員21万2300人、興収2億6800万円だった。

 「あの花」は2011年4~6月にフジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送された全11話のオリジナルアニメ。舞台のモデルになった埼玉県秩父市にファンが押し寄せる“聖地巡礼”現象を巻き起こすなど人気を博している。劇場版は、テレビ版に過去の出来事やラストから1年後のエピソードなどを追加した。テレビ版と同じく、「とらドラ!」などの岡田麿里さんが脚本を担当し、「とある科学の超電磁砲」シリーズなどの長井監督が手がけた。(毎日新聞デジタル)

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