9日に発表された7、8日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、スタジオジブリ宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」が、約34万6100人を動員し、興行収入約4億5600万円で8週連続で1位を獲得。累計では動員788万人、興収97億円を突破し、100億円超えが目前となった。宮崎監督が長編映画の製作からの引退を発表してから初の週末ということもあり、動員数は前週比13.6%増と客足を伸ばした。
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2位はSFマンガ界の巨匠・松本零士さんの人気作をフルCGアニメにした劇場版「キャプテンハーロック」が初登場。全国578スクリーンで公開され、約9万700人を動員、興行収入は約1億3400万円となった。同作は、第70回ベネチア国際映画祭特別招待作品として公式上映され、すでに海外の映画配給会社や78の国と地域からオファーが殺到している。そのほか、人気グループ「嵐」の櫻井翔さんと女優の北川景子さん主演の「映画 謎解きはディナーのあとで」は6位で、累計で動員260万人、興行収入30億円を突破している。
「キャプテンハーロック」は、総製作費3000万ドル(約30億円)と5年の歳月をかけた壮大な劇場版フルCGアニメ。政府に反旗を翻して宇宙海賊となったハーロックの活躍を描いている。声優には、主人公キャプテンハーロックを俳優の小栗旬さん、ハーロックの命をひそかに狙う青年・ヤマを三浦春馬さんが演じているほか、ハーロック率いる宇宙海賊のクルーの声を蒼井優さん、古田新太さん、福田彩乃さんが担当している。(毎日新聞デジタル)
1位 風立ちぬ
2位 キャプテンハーロック
3位 マン・オブ・スティール
4位 劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
5位 貞子3D2
6位 映画 謎解きはディナーのあとで
7位 モンスターズ・ユニバーシティ
8位 スター・トレック イントゥ・ダークネス
9位 少年H
10位 ホワイトハウス・ダウン
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