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東山紀之:自ら志願!初の坊主頭を堪能

テレビ
TBS提供

 俳優の東山紀之さんが、ベトナムの俳優ファン・フィン・ドンさんとダブル主演したスペシャルドラマ「The Partner ~愛しき百年の友へ~」の撮影のために初めて坊主頭になることを自ら志願したことを明かした。東山さんは「実際に(坊主頭のカツラを)つけてみて、自分の祖父に似ているなと思った」と感想を語り、撮影の合間は「どこに行っても僕だと気づかれないので快感でしたね。コンビニに何度も行きまくったり、人混みの間を堂々と歩いた」と特殊メークを満喫したと話した。

 坊主頭を志願した理由について、東山さんは「舞台とは違い、映像では心根と技術だけでは、1人で演じ分けるのは難しいと思った。2役を演じ分けるためにできるだけのことをしたい」と語り、「ここまでやるのは、うちの事務所(ジャニーズ事務所)にはほかにいないだろうと思ったら、大野(「嵐」の大野智さん)が(24時間テレビのドラマで)やっていて、悔しい思いをしました!」とちゃめっ気たっぷりに語った。楽しかったと語る一方で、約1時間半かかる坊主頭の特殊メークのために、誰よりも早く現場に足を運び、暑い日の撮影では汗にも気を使ったといい、「夕方から意識がもうろうとしてくる。普段から体力をつけておいてよかった」と苦労も語った。

 「The Partner」は、日本とベトナムの国交樹立40周年を記念して、TBSとベトナム国営放送(VTV)が共同制作したスペシャルドラマ。両国のテレビ局が共同で ドラマを制作するのは今回が初めてとなる。ドラマは、現代の日本とベトナムのビジネスや国際結婚、さらに100年前の日本とベトナムの知られざる史実を描く物語で、東山さんは、現代のビジネスマン・鈴木哲也と、100年前の実在の人物で、開業医の浅羽佐喜太郎の1人2役を演じた。ダブル主演のフィン・ドンさんもベトナムの英雄、ファン・ボイ・チャウ役と現代のグェン・タイン・ナム社長役の1人2役、ベトナムの女優グェン・ラン・フォンさんが哲也の再婚相手のリェン役を演じ、佐喜太郎の病院で働く大岩あかね役を女優の武井咲さん、リェンを母親として受け入れられない哲也の娘・さくら役を子役の芦田愛菜ちゃんが演じる。

 ダブル主演のフィン・ドンさんについて、東山さんは「彼は僕以上に大変。ホーチミンとハノイでは言葉に違いがあって、よく注意されていた」と語った。娘役を演じた愛菜ちゃんは「年齢を感じさせないプロフェッショナルです。心静かにして、演技に集中している」と感心し、武井さんについても「物の考え方が素晴らしい。10代で“受け”の演技ができる強さを感じた」と絶賛していた。ドラマは29日午後9時~11時3分(TBS系)、VTVでも同日放送する。(毎日新聞デジタル)

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