flumpool:人気バンド「Mayday」の台中ライブに飛び入り参加 “日台コラボ”に3万人歓声

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 人気バンド「flumpool(フランプール)」が14日、かねて親交のある台湾の5人組バンド「Mayday(メイデイ)」が台湾・台中市の「国立台湾体育運動大学」で開催した野外ライブに飛び入り参加し、3万人の観客を前に“日台コラボレート”を繰り広げた。ボーカルの山村隆太さんは流暢(りゅうちょう)な中国語でのトークも行い、地元・台湾の観客から大きな歓声を浴びた。

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 flumpoolは、2011年にアジア全域で人気を誇るMaydayの台湾・台北アリーナでのライブに足を運んだことがきっかけで、同年10月にはMaydayがメインで出演する台湾・高雄でのロックフェス「SUPER SLIPPA PART2」に出演。その後も日本で対バンライブを実施したり、イベントで共演する機会があるなど、音楽を通して両者は親交を深めてきた。

 今回、flumpoolの4人が参加したのは、Maydayのツアーの台中公演。3万人が見守るステージに現れたflumpoolのメンバーは、今年3月に台湾、香港、シンガポールでリリースしたアルバム「experience」に収録したMaydayのヒット曲のカバー「OAOA」のほか、flumpoolの「証」にMaydayのボーカル、阿信(アシン)さんが中国語歌詞を描き下ろした「証明」の2曲をMaydayとともに中国語バージョンで披露。山村さんはステージ上で阿信さんとハイタッチや腕をからませながら歌うなど仲のよさを見せつけた。

 Maydayは今年8月に日本で本格活動を開始すると発表。10月2日に発売されるflumpoolの両A面シングル「強く儚く/Belief ~春を待つ君へ~」の2曲目「Belief ~春を待つ君へ~」でのコラボレーションも実現しており、11月13日には日本でベストアルバムをリリースする予定。さらに、この日のステージでは27日に生放送される音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に初出演することも発表され、ライブ後に取材に応じたMaydayのメンバーは「(出演の際には)司会のタモリさんのサングラスを外してみたい」とちゃめっ気たっぷりに意気込みを語っていた。

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