冨永愛:10年ぶり映画出演もドSな女王様「やりやすかった」

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 モデルの冨永愛さんが24日、東京都内で行われた松本人志監督の最新映画「R100」の完成披露試写会に登場。2004年の「デビルマン」以来、本作が約10年ぶりの映画出演となった冨永さんは、過激なボンデージルックに身を包んだ“女王様”という役どころで、「(映画は)久しぶりだったんですけど、せりふのない役だったのでやりやすかったです」と余裕の表情。劇中で演じた「殴る蹴るの」激しいプレーについては、「普段やらないことなので、どのように見えるのかな……とは思ってますけど」と照れくさそうに語っていた。

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 同じ女王様役として出演している女優の片桐はいりさんも登場。現在、放送中のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のイメージとは一転、ボンデージルックを披露している片桐さんだが「海女のウエットスーツとちょっと似た感じ」と無理やりなコメントをすると、会場からは苦笑の声が。「あまちゃん」共演者の松尾スズキさんも登壇しており、「海女に謝ってください!」と突っ込まれる一幕もあった。

 「R100」は、大森南朋さん演じる絶対に開けてはいけない扉を開いて“謎のクラブ”へ入会してしまった男の物語。次々と男の前に現れる女王様を冨永さんと片桐さんのほか、大地真央さん、寺島しのぶさん、佐藤江梨子さん、渡辺直美さんが演じている。

 イベントには、松本監督、大森さん、大地さん、寺島さん、佐藤さん、渡部篤郎さん、前田吟さん、YOUさん、西本晴紀くんも出席。14年に北米で公開されることが発表され、松本監督は「監督としては新人に毛が生えたようなものですが、そのわりにはよく頑張ってるなと思います」と自画自賛した。10月5日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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