若林正恭:主演ドラマ「終電ごはん」が全4回で復活

テレビ東京提供
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 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さん主演で7月に放送されたスペシャルドラマ「終電ごはん」(テレビ東京系)が、全4回のドラマとして10月に“復活”することが24日、明らかになった。若林さんは、前回の放送後に「反響があった」と明かし、「特に両親は早く結婚してほしいみたいで、すごく喜んでくれました。親孝行したなって気持ちになりましたね。ドラマなんですけど」とコメント。さらに妻役の女優の酒井若菜さんとの再共演について「年も近いですし、もう一歩踏み込んで、多くを語らないでも通じ合える夫婦の雰囲気を出せたら」と意気込んでいる。

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 ドラマは、マサヤス(若林さん)とワカナ(酒井さん)の夫婦の日常を舞台に、手軽に調理できる夜食のレシピを紹介する料理番組仕立てのホームコメディー。前作同様、終電で帰宅する毎日を送っているサラリーマン(終電族)のための、梅津有希子さんと高谷亜由さんによるレシピ本「終電ごはん」(幻冬舎)を原案に、第30回向田邦子賞、第57回岸田國士戯曲賞を受賞した劇団「ハイバイ」主宰の岩井秀人さんが脚本を手がける。

 夫婦と無理やり一緒に住んでいるマサヤスの姉・ヒトミ(佐藤仁美さん)との絶妙な掛け合いと、ドラマの中で実際に作って食べる“お手軽夜食”に「もっと見たい」「1回だけじゃもったいない」などの反響があり、今回の放送が実現した。

 初回の10月7日は、第1話「韓国風焼き肉&焼き肉チャーハンの巻」、第2話「卵掛けごはんの巻き」を放送。ヒトミが簡単おつまみを肴にマサヤスらにからむミニコーナーも放送される。毎週月曜午後11時58分から放送。全4回。(毎日新聞デジタル)

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