「ドラゴンクエスト」シリーズを手掛けるゲームクリエーターの堀井雄二さんが27日、東京都内で行われたコンテンツ研究家・黒川文雄さんが主催する勉強会「黒川塾」に出席し、自身の原点を明かした。高校時代はマンガ家志望で、上京して永井豪さんの事務所に突然訪問して自作マンガの持ち込みをしていたが、「高校を卒業したらおいで」と言われて、遠回しに断られたエピソードも披露した。
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堀井さんは、大学に入ってマンガの研究会に所属したものの、研究会のつてでアルバイトとして働くうちに、就職をせずそのままフリーライターとして活躍するようになったといい、その後、パソコンについての新聞記事を読んだことでプログラムを触るようになり、ゲーム制作の道に足を踏み入れていったと振り返った。
また、当時630万部を発行していた「週刊少年ジャンプ」に掲載された堀井さんのゲームを紹介するコーナーが、並み居る人気マンガを押しのけて人気投票で2位になったことや、「ドラゴンクエスト」のキャラクターデザインを手がけた鳥山明さんが最初はドット絵でキャラクターを描いてきたエピソードなどを語った。
27日の勉強会には、「堀井雄二に訊く~人生はロールプレイング ~」と題し、ゲームのバランス調整などを手掛ける「猿楽庁」(東京都渋谷区)の橋本徹さん、お笑いコンビ「エレキコミック」の今立進さんが登場。堀井さんは、「ドラクエ」シリーズのお気に入りの作品が「3」と「5」であることを明かしながら、制作のポイントについて「徹底してプレーヤーの目線で見るのが大事」と話していた。(毎日新聞デジタル)
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