中村福助:流行語連発で「三重テラス」開業をアピール

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 歌舞伎俳優の中村福助さんが28日、東京・日本橋にオープンした三重県のアンテナショップ「三重テラス」のオープニングセレモニーにゲストとして出席。同県のアンテナショップは都内初ということに福助さんは「初めてということに私は『じぇじぇじぇ』でございまして」と驚きを表し、さらに「(同所は)三重県と東京を結ぶ素晴らしい懸け橋。関係者一同、最高の『お・も・て・な・し』で皆さんをお迎えしたい」と今はやりの人気フレーズ連発であいさつした。

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 セレモニーには同県出身の元バドミントン選手の小椋久美子さん、鈴木英敬・同県知事、田村憲久厚生労働相らも出席。小椋さんはあでやかなピンク色の着物姿で登壇し、会場を沸かせた。着物は伊勢型紙を用いて作られた江戸小紋といい、「三重の伝統を受け継いだもの」と小椋さんがアピールすると、福助さんは「細かい柄で、本当三重の職人さんの技がさえるお着物。近くで見ると柄が違って見えるので、ぜひ小椋さんの近くによって見てください」と語り、笑いを誘った。

 三重テラスは1階がショップ、レストラン、2階が多目的ホール。ショップには伊勢うどん、お茶、地酒などの食品のほか、伊勢木綿などの伝統工芸品など特産品約1000商品を用意。レストランでは、伊勢えびやマグロ、松阪牛など同県の旬の食材をイタリアンスタイルで提供する。営業時間はショップが午前10時~午後8時、レストランが午前11時~午後11時、多目的ホールが午前10時~午後10時。年末年始を除き、無休で営業。(毎日新聞デジタル)

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