ごちそうさん:杏主演の朝ドラ初回は22.0% 「あまちゃん」超えの好発進

朝ドラ「ごちそうさん」で主演を務める杏さん
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朝ドラ「ごちそうさん」で主演を務める杏さん

 女優でモデルの杏さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ごちそうさん」の初回が9月30日に放送され、平均視聴率は22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。大ヒットした「あまちゃん」の初回平均視聴率20.1%(同)を超え、好発進を切った。朝ドラの初回視聴率が22%を超えるのは03年前期の「こころ」の22.5%以来。

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 ドラマは、東京の洋食店の娘として生まれた食いしん坊のめ以子(杏さん)が、偏屈な大阪男・西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描く。ドラマ「JIN−仁−」(TBS系)などの森下佳子さんが脚本を担当。財前直見さんや宮崎美子さん、近藤正臣さん、原田泰造さん、吉行和子さん、加藤あいさんらが出演。め以子の少女時代を子役の豊嶋花ちゃんが演じている。

 第1週「いちご一会」の舞台は、明治44年の東京。初回は、小学1年生のめ以子(花ちゃん)が、大好きなオムレツやぬか漬けを食べるなど多くの食事シーンが描かれた。ドラマはNHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。(毎日新聞デジタル)

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