山本美月:ファンのこだわり力説 アニメ・マンガの実写化は「ビジュアルが重要」

映画「男子高校生の日常」のトークイベントに登場した山本美月さん
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映画「男子高校生の日常」のトークイベントに登場した山本美月さん

 モデルで女優の山本美月さんが5日、東京都内で開催された映画「男子高校生の日常」(松居大悟監督)のトークイベントに登場した。同作で女子高生のヤナギンを演じる山本さんは、原作のマンガやアニメ版のファンだったといい「ファンは実写化となると、ビジュアルを気にする。私もそうです。私はビジュアル的に、文学少女の役だと思っていたら、ヤナギンでびっくりでした。ファンの方がどう思うかが不安だった」とアニメ・マンガファンならではのこだわりを力説した。

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 「男子高校生の日常」は、山内泰延さんのマンガが原作で、アニメ版は2012年に放送。男子校に通うタダクニ(菅田将暉さん)やヨシタケ(野村周平さん)、ヒデノリ(吉沢亮さん)の3人のコミカルな日常を描く。山本さんは、タダクニらが通う男子校と文化祭を共催することになる女子校の生徒・ヤナギンを演じ、文学少女はお笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さんが演じる。岡本杏理さん、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広さん、 栗原類さんらも出演。12日に公開。

 トークイベントには、岡本さんや角田さん、松居監督も登場。男子高校生の副会長役に挑戦した角田さんは「(自分は)39歳なのですよ。大抜てきですよ。20年以上前の女子とからまなかった暗黒時代を思い出しました……」と苦笑。山本さんは「私のような6年間、女子校だった人はびっくりすると思います」と映画をアピールしていた。(毎日新聞デジタル)

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