情熱大陸:番組中に“リアル脱出ゲーム”? 生みの親・加藤隆生さん登場

「リアル脱出ゲーム」の生みの親の加藤隆生さん=MBS提供
1 / 2
「リアル脱出ゲーム」の生みの親の加藤隆生さん=MBS提供

 イベント「リアル脱出ゲーム」をプロデュースする“謎制作集団”「SCRAP(スクラップ)」の加藤隆生さんが、13日放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に出演し、番組放送中に謎を出題することが分かった。放送後、謎の解答を「パスワード」として、番組公式サイトの専用ページに入力すると、加藤さんと番組スタッフが語る裏話の動画を見ることができる。

あなたにオススメ

 「リアル脱出ゲーム」は、たくさんの謎や暗号が隠された密室で、チームを組んだ参加者が制限時間内での脱出を試みるというゲーム。世界各国で社会現象を巻き起こした。TBSは現実と体感型クイズドラマを今年3回放送し、同局の夏イベントで参加型アトラクションも開催した。

 番組は、ゲームの生みの親である加藤さんを密着取材。「劣等生クリエーターだった」と、自身の20代を振り返る加藤さんの発想の原点を探りながら、12日に開催された大井競馬場での同ゲームの公演に向けて活動した様子を伝える。

 番組の福岡元啓プロデューサーは、加藤さんについて「謎解きをビジネスする第一人者であり、また、ネットなどを使用したインタラクティブな取り組みにも積極的な人物」といい、番組で謎解きを実施することについて「ドキュメンタリーの演出の延長として、アイデアが浮上した。番組をより立体的に構築するためのトライアルです」と、実験的な試みの効果に期待を寄せている。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事