上遠野太洸:注目の若手イケメン俳優が「バチスタ」最新作に出演

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 小池徹平さんや三浦翔平さんらを輩出した「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の2010年グランプリを受賞している注目の若手イケメン俳優・上遠野太洸(かとおの・たいこう)さん(20)が、2014年1月からスタートする連続ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)」(関西テレビ・フジテレビ系)に出演することが16日、明らかになった。人気医療ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズの最新作に加わることになった上遠野さんは「『あのドラマに僕が出られるんだ!』と感激しました」と喜びを語っている。

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 ドラマは、海堂尊さんの医療ミステリー小説をドラマ化した人気シリーズの最新作。海堂さんが06年に発表した長編小説「螺鈿迷宮」が原作で、伊藤淳史さん演じる“人のいい心療内科医”田口公平と仲村トオルさん演じる“厚生労働省の変人官僚”白鳥圭輔が、終末期医療を主としつつ周辺の死因不明遺体の検視も担う地方病院「碧翠院(へきすいいん)」を営む桜宮一族の謎に迫る。田口&白鳥コンビの前に立ちふさがる最強の敵、碧翠院の院長・桜宮巌雄役で柳葉敏郎さんも出演する。

 今回、上遠野さんが演じるのは、雑用のアルバイトとして碧翠院に勤める休学中の医大生・天馬大吉。末期がんだった祖母の死をみとった際に医療に疑問を持ち、医学の道に進めなくなったという役どころで、碧翠院の次女・すみれ(栗山千明さん)をひそかに慕い、すみれと碧翠院を守るため、田口&白鳥コンビと対峙(たいじ)する場面もあるという。

 「最初の顔合わせでは、すごい方たちがたくさん並んでいて本当に緊張しました」という上遠野さんだが、控室での出演者同士の会話に加わるように努力していると明かし、「一緒に話すことで、とても勉強になります」と語っている。「チーム・バチスタ」シリーズでは、これまで城田優さんや松坂桃李さんらが出演をきっかけに俳優としての注目を集めたこともあり、今作で上遠野さんがどのような演技を見せるのか注目だ。ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」は、14年1月から毎週火曜午後10時~同54分に放送。(毎日新聞デジタル)

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