中丸雄一:新生KAT−TUNで主演ドラマ主題歌 “リスタート”誓う 

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 人気グループ「KAT−TUN」の中丸雄一さんが16日、東京都内で行われたTBSの主演ドラマ「変身インタビュアーの憂鬱」の初回試写会後の会見に登場。9月30日付で元メンバーの田中聖さんがジャニーズ事務所から専属契約を解除され、4人となった同グループが初めて歌うドラマの主題歌「楔−kusabi−」について、「いいリスタート、新生KAT-TUNができたと思っているんで、そういう意味でも楽しく待ってもらえたら」とグループへの思いを語った。

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 「楔−kusabi−」(11月28日発売予定)は、同ドラマの世界観に沿って書き下ろされた新曲で、中丸さんは「ドラマとリンクしてかなりいいものができた。久しぶりの発売となりますが、ファンのみなさんは楽しみに待っていただいてもいいと思います」と語った。「新しいKAT−TUNにも期待できる?」と聞かれると、「僕らとしては、そういうことももちろんあるんで、ちょっと待ってください……」と言いよどみながらも、「メンバーともスタッフとも細かく話をして、今までのKAT−TUNのよさも絶対に削らないように意識している。楽曲の雰囲気も、最先端の音楽要素もうまく組み込んだバランスのいい楽曲になっていると思う」と力を込めた。

 深夜ドラマ枠「ドラマNEO」で放送されるドラマ「変身インタビュアーの憂鬱」は、「時効警察」、KAT−TUNの亀梨和也さんが1人33役を演じた映画「俺俺」などで知られる三木聡監督が脚本も手がけたオリジナルのコメディーミステリーで、中丸さん演じる天才トリック作家・白川次郎が爽やかなインタビュアー・青沼霧生に変身し、閉ざされた街で起きた怪奇な殺人事件に立ち向かう……という物語。

 会見には、中丸さんのほか、主人公とコンビを組む美人編集者役の木村文乃さんと三木監督が登場。ドラマの役柄にちなんで、記者の中にまぎれて登場した中丸さんが、インタビュアーとして木村さんや三木監督に質問。「(インタビューが)うまいですね」「頭のいい人だな~」と、三木監督と木村さんにほめられた中丸さんは、自身のインタビューについて「90点!」と自信を見せたが、木村さんの評価が「90点」と聞いて、「100点じゃないんだ」とがっかりし、三木監督の「80点」と聞いて、「リアルだな……」と苦笑いしていた。ドラマは、21日から毎週月曜深夜0時28分に放送。(毎日新聞デジタル)

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