観月ありさ:アクションシーンで“美脚”上がらず

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 女優の観月ありささんが19日、東京都内で行われた映画「人類資金」(阪本順治監督)初日舞台あいさつに登場。ミニスカート姿で美脚を披露した観月さんだったが、身長約190センチの韓国人俳優のユ・ジテさんを相手にアクションを繰り広げたというシーンを振り返り、「脚が上がらなくてキックをするのが大変だった。お顔が高いところにあって」と明かし、会場を沸かせた。

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 舞台あいさつには主演の佐藤浩市さんも出席。「初日を迎えて頭の中が真っ白。気の利いたことが言えない」と感無量の面持ちだったが、司会者から同作のロケでロシアやタイなど世界各国を移動した距離が地球一周(約4万キロ)の約1.4倍の5万4593キロだったことを伝えられると、「マイルためりゃよかった」とうなだれ、笑いを誘っていた。

 「人類資金」は、映画「亡国のイージス」(2005年公開)の阪本監督と原作者の福井晴敏さんが再びタッグを組んだ壮大な経済サスペンス。佐藤さん演じる金融ブローカーを名乗る詐欺師・真舟雄一が、謎の男“M”(香取慎吾さん)とその部下(森山未來さん)からM資金を一緒に盗み出してほしいと依頼され、アメリカ、ロシアなど世界各国を巻き込んだマネーゲームを仕掛ける……というストーリー。観月さんは真舟を追跡する防衛省秘密組織組員を演じている。

 舞台あいさつには、香取さん、森山さん、岸部一徳さん、オダギリジョーさん、阪本監督、福井さんも出席した。(毎日新聞デジタル)

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