影武者徳川家康:宿敵・秀忠役に山本耕史 石田三成は及川光博

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 テレビ東京の新春ワイド時代劇「影武者徳川家康」(14年1月2日放送)で、徳川家康の三男・徳川秀忠役を俳優の山本耕史さんが演じることがあきらかになった。秀忠は、西田敏行さんが演じる徳川家康の影武者・世良田二郎三郎の宿敵。また関ケ原の戦いでの西軍大将・石田三成を、俳優の及川光博さんが演じることも発表された。

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 ドラマは、徳川家康は影武者だったという大胆な設定で、マンガ化もされた隆慶一郎さんの小説が原作。関ケ原の戦いで暗殺された家康に成り代わって徳川軍を勝利に導き、やがて太平の世を作り出した影武者・二郎三郎の人生を描く。今回明らかになったキャストのほか、家康の側室・お梶の方を女優の観月ありささん、石田三成の軍師・島左近を俳優の高橋英樹さんが演じることが、これまでに発表されている。

 10月25日にクランクインした西田さんは「コメディー色も随所に散りばめられ、またシリアスな場面もあり、新しい切り口の作品になる予感があります。家康をちゃんと演じながらも、影武者・二郎三郎の気弱さ、強さを見せるのは役者として難しいテクニックですが、今までにない切り口の時代劇を作りたいという思いで臨んでいます」と意気込みを語った。

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