セイントフォー:26年ぶり再結成ライブ 今後の活動は未定

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 1980年代に人気を集めた4人組女性アイドルグループ「セイントフォー」が3日、ケネディハウス銀座(東京都中央区)で26年ぶりの再結成ライブを行った。1987年の解散以来のワンマンライブとなり、濱田のり子さん(48)と岩間沙織さん(49)、鈴木幸恵さん(47)の3人が集結。濱田さんは「皆さんの反応が想像以上」、鈴木さんは「超盛り上がった同窓会のようだった。楽しく、懐かしく、ありがたかった」と喜んだ。今後の活動については「3人で話し合う」といい、ライブなどの予定は決まっていないという。

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 セイントフォーは1984年に「不思議Tokyoシンデレラ」でデビューし、バック転などのパフォーマンスが話題になったが、87年に解散。板谷祐三子さん(45)は結婚、出産後、芸能界を引退しているが、3人は解散後も芸能活動を続けている。今年3月には、同グループのボイストレーニングなどを担当していた上田司さんのバースデーライブに、3人がゲストとして登場したが、ワンマンライブは解散以来となった。

 今回の再結成ライブは、2回の公演で約250人のファンが集まり、「不思議Tokyoシンデレラ」など全13曲を披露した。ライブではバック転などのパフォーマンスは披露しなかったが、濱田さんは「アクロバットがでたらいいんですけど……。できなくはないかな?」と前向きな様子。また、岩間さんは今回のステージについて「3人で打ち合わせてステージを作っていきました」と話し、濱田さんは「アイドルはわがままなところがあるじゃないですか? でも、今はそういうところがない。離れていた経験が生かされた」と当時を振り返りながら語っていた。(毎日新聞デジタル)

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