人生ゲーム:最新作は今年のトレンドがぎっしり 初のウェブ連動で新語・流行語大賞も反映

14日に発売される「人生ゲーム オブザイヤー」(C)1968,2013 Hasbro.All Rights Reserved.(C) TOMY
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14日に発売される「人生ゲーム オブザイヤー」(C)1968,2013 Hasbro.All Rights Reserved.(C) TOMY

 タカラトミーの人気ボードゲーム「人生ゲーム」シリーズの最新作「人生ゲーム オブザイヤー」が、14日から全国の玩具専門店や百貨店、インターネットショップなどで発売される。東京での五輪開催決定や富士山の世界遺産認定などのトレンド、予備校教師や海女さんといった注目の職業など、2013年の話題を詰め込んでいる。価格は3990円。

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 「人生ゲーム」は、ルーレットを回してマス目を進み、就職や結婚など、人生のさまざまなイベントをへて億万長者を目指すボードゲームで、1968年に日本で発売され、これまでに累計1300万個以上を販売する人気商品。「オブザイヤー」はシリーズ53作目で、初めてウェブと連動。PCやスマートフォンから特設サイトにアクセスすると、ウェブ上で最新ワードが記されたカードを取り出すことができる。最新ワードは、「新語・流行語大賞」ノミネートワード発表後と来春(日付は未定)の2度のタイミングで反映される。なお、特設サイトの開設は「新語・流行語大賞」ノミネートワード発表後。

 マス目には「ロイヤルベビーを生で見たくて現地に旅行」「応援していた博多のアイドルがついに総選挙1位。うれしいがCD代は重くのしかかる」「二刀流選手登場で、野球が楽しくなってきた」など、今年の話題や流行がリアルに反映されている。また、勝敗を左右するアイテム「トレンドカード」にも「パンケーキ」「3Dプリンター」「4Kテレビ」「ご当地キャラ」など、今年のトレンドがぎっしり詰まっており、円安、円高と相場も変動し、職業によって給料が増減したり、所有する株の価値が変化するなど、さまざまな仕掛けが施されている。

 商品には、マス目やカードに登場する新語を分かりやすく解説する小冊子「現代用語の基礎知識 人生ゲーム版」が付属されており、ゲームを進めながら、楽しく学ぶことができる。(毎日新聞デジタル)

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