鈴木保奈美:“一妻多夫”のエリート役でリーガルハイにゲスト出演 “モテる”役は「苦手」?

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 女優の鈴木保奈美さんが、13日に放送される連続ドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ系)の第6話にゲスト出演することが6日、明らかになった。「一妻多夫制度」を実践するエリート・北条愛子を演じる鈴木さんは「モテる女性は、あまり演じたことがない気がするので、そこが苦手の一つなんですが」と言いつつも「『リーガルハイ』には出たかったので『がんばろう!』と思いました」と意気込んでいる。

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 ドラマは2012年4月期に放送された弁護士コメディーの新シリーズ。堺雅人さんが演じる偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがままだが訴訟では負けない古美門研介と、新垣結衣さん演じる社会正義の使命に燃えるが融通の利かない黛真知子の凸凹コンビの活躍を描いている。新シリーズには、保険金殺人の罪で死刑判決を受けた悪女の安藤貴和役で小雪さん、古美門、黛のライバルになっていく“ゆとり弁護士”の羽生晴樹役で岡田将生さんらが出演している。

 鈴木さんが演じるのは、婚姻関係こそ結んでいないが、3人の男性たちと内縁関係を結び、生活をしているエリート女性という役どころで、愛子の弁護を引き受けることになった古美門が法律のすき間をついた「一妻多夫制度」にどのようなロジックを組み立て裁判を闘うのかが見どころとなっている。

 同ドラマについて「ほぼ全部見ている大好きな作品」と話す鈴木さんは、「堺さんが、振り切った演技をなさっていること」が魅力と語り、自身が演じる愛子についても「(台本を)読み込んでいくうちに“変わった人”ではなく、“ごくまともな女性”として演じたいと感じて……。とにかく、愛情をたっぷりと持っている女性です」と話している。

 ドラマは毎週水曜午後10時放送。(毎日新聞デジタル)

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