ちはやふる杯:“かるたの聖地”で決勝大会

“かるたの聖地”近江神宮勧学館で開かれた「ちはやふる杯2013」の決勝大会
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“かるたの聖地”近江神宮勧学館で開かれた「ちはやふる杯2013」の決勝大会

 競技かるたに青春をかける若者たちを描いた末次由紀さんの人気マンガ「ちはやふる」の名前を冠した、小中学生向けかるた大会「ちはやふる杯2013」の決勝大会が10月27日、大津市の近江神宮勧学館で開かれた。競技かるたの日本一を競う「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校かるた選手権大会」が開催される“かるたの聖地”で、予選大会を勝ち抜いた32チームがしのぎを削った。

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 初めての開催となった同大会は3人1組のチーム戦で行われ、予選にあたる5月の東日本大会と8月の西日本大会のそれぞれ上位16チームが一堂に会し、畳の上で熱戦を繰り広げた。予選は参加希望者が多かったため抽選となったが、東西合わせて約1200チーム、総勢約3600人がエントリーするなど大盛況となった。

 決勝戦は、「暁星中学」対「日野百人一首の会」という東京のチーム同士の対戦となり、暁星中学が勝利を収めた。「ちはやふる」を連載する「BELOVE」(講談社)では、今後については検討中としながらも、「また何か読者の方に楽しんでいただけるような形を企画したい」としている。(毎日新聞デジタル)

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