宮崎駿:引退宣言後初のテレビ取材 NHK番組で“今”に迫る

NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀『宮崎駿 引退宣言・知られざる物語』(仮)」に出演する宮崎駿監督
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NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀『宮崎駿 引退宣言・知られざる物語』(仮)」に出演する宮崎駿監督

 今年9月に長編映画の製作から引退することを発表したスタジオジブリの宮崎駿監督が、18日放送のNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀『宮崎駿 引退宣言・知られざる物語』(仮)」に出演することが7日、分かった。番組は8月に放送された「宮崎駿スペシャル 『風立ちぬ』1000日の記録」をベースに、新たなシーンや発言を多数盛り込んだ新作で、引退宣言後初めてテレビカメラが宮崎監督のアトリエを訪問し、宮崎監督の“今”に迫る。

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 「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、前作「崖の上のポニョ」と最新作「風立ちぬ」の2回にわたり約7年間、宮崎監督に密着取材。8月には73分のスペシャル番組を放送したが、今回の番組は、前回描ききれなかった「人間・宮崎駿」の闘いにスポットを当て、新たなシーンを盛り込んで再編集した48分の特別編として放送する。

 番組では、なぜ引退を宣言したのか、「ぼくは自由です」という発言に込められた意味などを追究。また、引退会見の2カ月前、「風立ちぬ」の完成試写会の直後に公にしていた「覚悟の言葉」も紹介する。18日午後10時~同48分に放送。(毎日新聞デジタル)

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