AMEMIYA:冷やし中華ネタでブレークもトーク力なく仕事減「一曲当てさせて」

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 「冷やし中華、はじめました」というギターの弾き語りネタでブレークし、2011年の「R-1ぐらんぷり」で準優勝したお笑いタレントのAMEMIYAさんが12日、東京都内で行われた「R-1ぐらんぷり2014」(関西テレビ・フジテレビ系)の会見に登場。前回出場せず、仕事が減ったというAMEMIYAさんは「もう売れたんで大丈夫かと思っていました」とがっくり。「家でドラマとマンガを見る日々。トーク力もないことに気づいた。ここで一曲当てさせてください!」と優勝を誓った。

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 会見にはAMEMIYAさんのほか、スリムクラブの内間政成さんや前回決勝に初進出したアンドーひであきさん、田上よしえさん、エハラマサヒロさん、西村ヒロチョさん、小川恵夢さん、東出岳さん、三ツ星ジョージさん、MORIYAMAさん、コンビ「藤崎マーケット」、「2700」が出席した。AMEMIYAさんは賞金500万円の使い道を聞かれ「CDを作りますよ。マジ歌のCD出したい。100万くらいかかるんです」と夢を語った。

 スリムクラブの内間さんは賞金の使い道を聞かれ、「マジなんですけれど、家の頭金」とプライベートの財布事情を切実に語って会場を盛り上げた。今住んでいるマンションの契約が11月末で切れるという内間さんは「今家を買った方がいいっていうじゃないですか。いろいろ調べてたら、嫁がテンション上がって、契約をぶち切った」と明かし、「今現金40万しかない。切羽詰まっている状態です」と熱弁して、出演者をあきれさせた。

 また、前回テレビ初出演で決勝に進出したアンドーさんは、放送終了後約200本もの仕事が舞い込んだと“R-1ドリーム”を語ったが、自身のしゃべらずに本格的なパントマイムをする芸について「しゃべらないといじってもらえないことが分かりました。体の動きに頼らず、今年こそは優勝したい」と必勝を期した。

 「R-1ぐらんぷり」は、優勝賞金500万円を懸けて、プロアマ問わず一人話芸の面白さ日本一を競おうと02年にスタートし、今回で12回目。過去には浅越ゴエさん、博多華丸さん、あべこうじさんらが優勝。07年と08年にはなだぎ武さんが大会初の2連覇を達成している。前回は、過去最多の3684人がエントリーし、三浦マイルドさんが優勝。今回は、大会の応援隊を友近さんが務める。予選は東京で12月24日からスタートし、名古屋、福岡でも開催。今回は沖縄でも初開催される。決勝戦の模様は関西テレビ・フジテレビ系で14年3月に放送される予定。(毎日新聞デジタル)

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