ガリゲル:視聴者の「感動」で4万5000個の“雪” テレビ初のツイッター連動企画

「ガリゲル」の人気企画「あいたい」でツイートによる「雪」が降った画面
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「ガリゲル」の人気企画「あいたい」でツイートによる「雪」が降った画面

 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが司会を務めるバラエティー番組「ガリゲル」(読売テレビほか)の2日深夜の放送で、視聴者の「感動」をツイートしてもらい、画面に「雪」を降らせる企画を実施。恋人同士が別々の場所からスタートして出会えるかを追う同番組の人気企画「あいたい」で、感動した視聴者に「*」をツイートするよう呼びかけ、クライマックスシーンに画面にスーパーとして“降らせる”もので、2885件のツイート、4万2555個の「*」が視聴者から寄せられ、画面いっぱいに感動の「雪」が舞った。

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 「ガリゲル」は、人と人のつながりをテーマに、さまざまな企画に取り組む番組。「あいたい」は、恋愛中のカップルが別の場所からスタートし、思い出の場所をめぐって、出会えるかを追い、二人の愛を確かめるという企画で、今回は来春就職が決まったが、勤務地が離れてしまい、遠距離恋愛となる大学生のカップルが登場。26日に「前編」が放送される。

 ツイッター連動は、西田プロデューサーが「笑いは声などで伝えることができるが、多くの人が感動していることをテレビで表現したい」と企画したもので、2日の「後編」の放送中に、視聴者に感動の度合いによって、記号の「*」をハッシュタグ「#ガリゲル」とともにツイートしてもらい、30秒ごとに集計、その数に応じて「*」をスーパーとして画面上か下にスクロールしながら表示し、あたかも雪が降っているかのように画面に表示させた。関西地方のみで視聴にはデータ放送受信機能付きテレビが必要。

 同番組の西田二郎チーフプロデューサーは「ツイートを画面に表示する試みはあったが、視聴者自らが画面を作るという新しい表現だ。ツイートを“待つ”ために間を作るなど、演出面でも新しい可能性を感じた」としている。

 同番組は読売テレビ毎週土曜日深夜0時58分~1時28分の放送予定。ほか全国15局でも放送されている。(毎日新聞デジタル)

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