安西信行:「烈火の炎」作者がエッセーマンガで2年9カ月ぶり連載

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 マンガ「烈火の炎」などで知られる安西信行さんの新作「安西信行の鋼鉄日記(メタにっき)」の連載が、22日発売の月刊マンガ誌「まんがくらぶオリジナル」(竹書房)2014年1月号でスタートした。安西さんのマンガ連載は、週刊少年サンデー(小学館)に連載していた「MIXIM☆11」(2011年2月に終了)以来、約2年9カ月ぶりで、今作は自身の日常を描くエッセーマンガとなっている。

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 1月号では、今回の連載を始めるきっかけとなった今年7月のエピソードからスタート。「MIXIM☆11」の連載終了から約2年半が過ぎ、「その間、マンガは何も描いていなかった」「燃え尽きていたのだろう」と、安西さんの心境が描かれており、出版社から「何でもいいのでマンガ描いてみませんか?」と電話がかかってくるところから物語が始まる。

 今回は、安西さんのマンガ家生活と飼い猫の擬人化エッセーの2本立て。1話目ではマンガの連載が決まり、どんな作品にするか悩みながらも執筆する安西さんが描かれ、2話目では「おも×こた」というタイトルが付けられ、飼い猫の「おもち」「コタロー」が擬人化されたり、2匹がエサをめぐって奮闘するストーリーが展開される。(毎日新聞デジタル)

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